中国の日本人学校に通う日本人男児10歳が刺されて死亡
中国南部の広東省深セン市南山区で18日午前8時ごろ、日本人学校に登校中だった男子児童（10）が男性に刃物で刺される事件が発生した。
広州市の日本総領事館によると、19日未明、搬送先の病院で死亡したことも分かった。
日本人男児は、登校中に校門から約200メートル離れた場所で男に刺された。
男は44歳で、その場で取り押さえられ逮捕。
また、男児は親と一緒に登校していたが、北京の日本大使館によると、刺されたのは男子児童だけだったという。
目の前で我が子が刺されるなんてどんなにつらいことか。
「男の子がかわいそうでかわいそうで」
「いつもの朝だっただろう。学校で友達と遊ぶこと、勉強はやだなぁとかお昼ごはん楽しみとか、帰ったらゲームしようとかそんな1日を。そんな日々を積み重ねた未来を踏みにじられて本当に悲しい。胸が痛すぎる」
「お母様の心情を考えますと胸が張り裂けそうです」
「私も10才と12才の子を育てています。何歳であっても、たとえ大人になっていても、我が子を傷つけられるほど辛いことはない。ましてや自分の眼前で。お母様の精神面が心配です」
など、親世代と思われる人から、多数の寄り添う声が寄せられている。
また、日本政府に対しては、
「日本はきちんと抗議して欲しい」
「岸田総理が最後に怒りを国内外にぶちまけて欲しい」
など、強い対応を求めるコメントが多くなっている。
また、この事件を受けて、深セン市の日本人学校は、今週は休校の措置をとり、上海市の日本人学校でも児童生徒が不安で登校できない場合は欠席扱いにしないとしている。
中国では日本人を狙う事件が多い
中国では今年6月にも東部の江蘇省蘇州市で、日本人学校のスクールバスを待っていた日本人母子らが男性に刃物で切りつけられる事件が発生している。
この際、阻止しようとしたスクールバスの案内係の中国人女性が刺されて死亡した。
日中友好議員連盟の二階俊博会長「日本人の修学旅行に中国を」
8月27日から中国を訪れていた日中友好議員連盟の二階俊博会長は、北京の釣魚台迎賓館で王毅政治局委員兼外相と会談。
会談で王毅は、処理水の問題について「良い話し合いができているとの報告を受けている」
日本産水産物の輸入停止については「進展がないと見通しが立たない」
などと述べた。
一方、日本側は中国軍機による領空侵犯事案や邦人の拘束問題などについて懸念を伝えた。
その上で二階会長は、若い世代の交流が重要だとして、日中間で修学旅行を推進していくことを提案し、王毅氏も賛同したという。
これに対して
自分が小中高生の親ならいくら修学旅行とはいえ行かせませんね
修学旅行生にも死人出るだろうな
誘拐にあって臓器売買に使われるのがオチです
学生よ絶対に行くなよ中国には
という非難の声が多く挙がった。
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ネットユーザーの意見・コメント
日本側にはもっと徹底的に戦ってほしい。
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