大手焼き肉チェーン店【牛角】が大炎上している理由
大手焼き肉チェーン「牛角」が2024年9月2日(月)~12日(木)の期間、女性が食べ放題コースを注文すると料金が半額になるキャンペーンを展開すると8月30日に発表した。
牛角を展開するレインズインターナショナルは、9月にさいたまスーパーアリーナで開催される『TOKYO GIRLS COLLECTION』への出展を記念して、公式アプリ会員かつ月~木曜日の事前予約限定で、食べ放題コースである「牛角コース」「堪能コース」の女性客料金を半額にする、としたのだ。
これに対しSNS上では
「男性差別だ」
「男女平等はどこへ行った」
「受けられるサービスを性別で区切るなんて今の時代許されない」
といった批判の声が相次ぎ、炎上している。
なぜ半額サービスが提案されたのか
レインズインターナショナルによると、物価高による節約志向の高まりを指摘しつつ
「たまのぜいたくを節約しつつ思いっきり楽しみたい」
という消費者の思いに応えるものと説明した。
また、男女カップルや家族連れで利用した場合の料金をあえて例に挙げ
「女性だけの利用はもちろん、男性も含めた皆さまでお得な食べ放題をお楽しみください」
「食べ放題での注文量が、女性は男性に比べて肉4皿分少ないといった背景からスタートした」
このように、性差別と指摘されるリスクを極力回避しようとした策を考え抜いたこそのキャンペーンだった。
しかし、それでも今回SNSで批判が相次いだ裏には理由があった。
旅館やレストランなどでの食事の際に男性より女性の方がメイン料理の量が少ない、肉や魚などで余り物のような部位を出される、などと女性たちが「男女差別だ」と発信し議論が起こったことがあったのだ。
「男女で体格差、食事量の違いがあるゆえの対応では?」
との指摘に対しても
「私は女だけどいっぱい食べる。性別で決め付けるな」
などの反論が相次ぎ、外食サービスで男女に差を付けるのは不適切だ、といった主張が多く見られた。
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性自認が女性であればOK?
とあるユーザーが牛角に問い合わせたところ、性自認が女性であれば男性であってもキャンペーンサービスを受けることができるということが分かった。
このことから、SNS上では、「牛角に行く時だけ女性として居ようか」という人が多く見受けられた。
ネットユーザーの意見・コメント
それとも、昨今は多様性の時代だから男女だけで別けたサービスは難しいのかな?
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